わたしたちは、森の資源と人を循環させるための、見学・体験会ツアーや、商品開発などを行っております。
PROJECT1
第3のみつ
第3のみつとは
NPO法人秩父百年の森と埼玉県立秩父農工科学高校食品化学科、埼玉大学等の関係者との共同研究から生まれた新しいはちみつのカテゴリーです
はちみつの国際規格では、植物の花蜜に由来する「花はちみつ」または「花蜜はちみつ」と、主にヨーロッパで作られている植物の汁液を吸う昆虫の代謝物質に由来する「甘露はちみつ」をはちみつと定義します
この2つが第1、第2のはちみつです
自然の花蜜に加え、カエデの樹液や果実、野菜のジュースをミツバチが食べて作られたものを「第3のみつ」といいます
果実や野菜ジュースと花蜜のユニークで多様な味わいを楽しめます
ミツバチに与えているジュースの原料はどれも国産で、最高の養蜂技術を持つ養蜂場に製造を委託しています
手間隙かけて作られたみつは、ミツバチたちが集めた自然の花蜜と様々なジュースが合わさり、第3のみつならではのユニークな味になります
新しい養蜂の形でおいしい国産みつをお届けします
第3のみつ研究会の皆さんと共に、第3のみつを皆様に届けていく事で、国産のはちみつがたった5%という現状と、どんどん蜜源が減少し養蜂を続けていくのが難しくなっている日本において、安心安全でおいしいみつを届けていくお手伝いをしています
PROJECT2
ちちぶメープル
このプロジェクトについて
埼玉県秩父市では、自生しているカエデの木から樹液を採取する取り組みが行われており、新しい林業の形として注目を集めました
スギやヒノキなどの人工林が多い日本の山は、木材需要の減少や林業従事者の減少により放置林が増え、私たちの生活にも災害等の様々な危険をもたらしています
からだにも自然にもおいしい秩父産メープルです
未来に豊かな森を残していくために、スギやヒノキの「伐る林業」とカエデの樹液の「伐らない林業」の複合化を目指します
雪解けの頃、カエデは地中の水分を大量に吸い上げ、芽吹きの準備をします
その時期にしか採れない貴重なカエデの樹液は、ほんのり甘く天然のミネラル成分が豊富です
まだまだ知られていない自然の恵みであるカエデの樹液
おいしさや健康へのメリットをアピールしていく活動として、商品開発も行っていきます
実際に体験もできます
一年を通じて、秩父で採れる自然の恵みを見て食べて学べる仕組みづくりとして、メープルプロジェクトの拠点作りや樹液採取を見学できるエコツアーなど情報やサービスを提供していく予定です
今後の秩父のメープルの活動にご注目ください!
PROJECT3
シュガーハウス
日本初のシュガーハウス「MAPLE BASE」、秩父に誕生!
「シュガーハウス」とは、カナダにあるメープルシロップを製造している小屋のことです
2016年春、秩父ミューズパーク内に、日本発のシュガーハウス「MAPLE BASE(メープルベース)」がオープンしました
「MAPLE BASE」は、豊かな森の恵みを味わえるカフェやショップなどを併設し、五感で体験できる秩父のメープルブランドの発信拠点です